徒然

読む人に読んでほしいブログ

何で生きてるのかなんて

 

大体のメンヘラは

 

「どうして生きているの」

 

と、常套句の様に言う。

これはメンヘラの決め台詞ではなく、皆んな本当に思っている事なんだ。

 

そして、大体のメンヘラではない人は

 

「そんなの考えても分からないよ!」

 

と、当たり前の様に返事をする。

これはこう言うしかないという考えと、本当に普通の人も思っている事だから。

 

結局はどちらも生きてる意味なんて分からない。

何度幾度も考えたかって答えは出ない。

目標があってそこに進んで生きている人はどちらかと言えば少数なのだと思う。

 

では、何故メンヘラは「生きてる意味」に拘るのか。

簡単な話だ。

生まれてきたことに後悔をした事があるからだ。

メンヘラでない人かって、きっと毎日の様に後悔を重ねて生きている。

それは人として生まれてきたからには必ず通る宿命なのだろう。

でも、メンヘラ達は、生きている事に後悔を重ねているのだ。

 

どんなに頑張っても、

どんなに毎日生きていても、

人はとてつもなく自分を否定された経験があるとどうしても前を向いて生きる事が厳しくなる。

 

メンヘラ達はきっと毎日毎日死ななかったから生きているんだと思う。

それで良い。

 

「どうして生きているのか」

 

それは死ななかったから。それだけ。

前なんて無理して向かなくても本当に良い。

普通を目指さなくても良い。

明日生きる事が自分の精一杯ならそれで良い。

 

もし、「死にたい」なんて言われる事があるなら、

 

「よう頑張って生きてきたね。」

 

と、死にたい気持ちを否定せずに受け入れるのが私のやり方だ。